大和ハーブ協会とは
“大和もの”を守り 伝えていくために
大和ハーブ協会は、「大和当帰(大深当帰)」をはじめとする
奈良県産ハーブや生薬原料の普及およびブランド力向上を目的として設立されました。
漢方・生薬の有識者、生薬原料の生産者、商品開発メーカー、販売店など垣根を超え、
当協会の設立目的に賛同する会員組織を形成し、
会員に共通する利益の向上、会員相互の交流、連携を図っていきます。
また、奈良県産ハーブを「大和ハーブ」として登録、認定し、
品質管理および向上を図り、ブランドとして確立していきます。
確かな品質と産業としての発展
江戸時代には、幕府による生薬栽培の奨励や森野旧薬園の開設、大和売薬の発展、
さらには「漢方学」として独自の発展を遂げ、
大和地方で生産される生薬や薬草の優良な品種は「大和もの」と呼ばれ、
非常に珍重されるまでになりました。
なかでも「大和当帰(ヤマトトウキ)/大深当帰(オオブカトウキ)」、
「大和芍薬(ヤマトシャクヤク)」を代表に、「赤矢地黄(アカヤジオウ)」、
「牡丹皮(ボタンピ)」、「川芎(センキュウ)」などが有名です。
現在に至るまで最高級品とされているものが多くあります。
設立目的
「大和当帰(大深当帰)」を始めとする奈良県産ハーブや生薬原料の普及およびブランド力向上を図ることを目的とする。
その目的に資するために次の事業を行う。
- 当法人の設立目的に賛同する会員組織を形成し、「大和ハーブ」ブランドの普及に貢献すること。
- 県産ハーブを「大和ハーブ」として登録・認定し、品質の管理および向上を図り、ブランド力向上を目指す事業。
- 会員に共通する利益を向上を図ること、および会員相互の交流、連携を図ること。
- 関係諸団体との協会関係を増進するための事業。
- 当会設立目的に一致した会員商品の販売促進、共通商品の開発・販売促進に関すること。
- 前各号の事業のほか、当法人の目的を達成するために適当と認められる事業。
協会概要
名称 | 一般社団法人 大和ハーブ協会 |
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設立 | 2015年8月5日 |
所在地 |
事務局〒630-0122 奈良県生駒市真弓3-1-15 栽培生産センター〒637-0024 奈良県五條市滝町359番地 |
電話番号 | 0743-79-0031 |
代表理事 | 小倉聡 |